先日のG7広島サミット初日のランチに提供された「北天の雫」ディナーに提供された「富士の夢」それぞれ6月11日より2022ヴィンテージを発売していますので、ご案内させていただきます。
富士の夢は日本古来の山ぶどうとメルローの交配品種、北天の雫は山ぶどうとリースリングの交配品種であり、生みの親は山梨県の志村葡萄研究所の志村富雄氏、選定したサミット飲料監修の田崎真也氏(ソムリエ協会会長)より「日本らしさにこだわった」と連絡をいただきました。山野町は元々ぶどうの産地であり、風光明媚なテロワール(気候風土)を活かした山野峡ワインが評価されたことは大変光栄に思っております。当ワイナリーは地域おこしで始めた事業であり、2022は数量も少ないためネット販売ではなく山野峡に足を運んでいただいた方に販売させていただいています。(赤・白各一本限定)
ワイナリーは基本的に日曜日のみ営業しており、平日はぶどう畑の世話や醸造作業に追われています。日曜日はワイン販売の他に、地元女性グループによるカレーの販売、地元農家が栽培した野菜を販売する「日曜朝市」が開催されています
ので、ぜひ山野峡に足をお運びください。
山野峡大田ワイナリー住所:広島県福山市山野町山野862−5
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●富士の夢2022(3,300円税込)
香り:ジューシィなブラックベリー、ヴェジタル(青野菜)、塩味をイメージさせる香り。
味わい:新鮮なアタック。穏やかでジューシィな果実味。渋味のキメは細かく弱め。サラリと飲みやすい赤ワイン。ミディアムライトボデイ、和食に合う。
●北天の雫 2022(3,300円税込)
香り:シンプルで穏やか。青りんご、りんご、みかん、りんごキャンディの香り。
味わい:やや軽やかなアタック。果実味は優しく、穏やかな酸味。後口さっぱり。シンプル、人を選ばず飲みやすい辛口。ミディアムライトボディ。魚介類、鶏・豚肉料理、柑橘果実添え。
※大澤田葡萄酒店・吉川直子氏(シニアソムリエ)のコメント